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あの人だから、できるんだろうな。

スキル 34権威ある専門家より、少し先を歩く先輩になる

イラスト タミ、 文 関戸大

①「会議で、なかなか話せなくて……」と相談され、「実は、有名な先生に教わった方法があるよ! 私はこれで、すぐ話せるようになったんだ!」と答える人。
② 相手は「すごいな……」「自分とは違う人なのかも」と距離を感じている。「すごいと見せたら、遠くなった」。
③「すごい人」は相談相手の候補から外される。うまくできた話と一緒に、自分がつまずいた話もする。「この人も同じだったんだ」が「自分にもできそう」につながる。「すごさより、近さを。」
④ テイク2。「私も最初は、言葉を考えているうちに会議が終わって。……こんな感じで一緒に練習しよう」と話すと「それならできそう」。「正しく答えてくれる立派な先生」だけでなく、「少し先を歩く先輩」に。

「私も、最初はできなくて」そのひと言で、少し試してみたくなる。