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手伝ったはずが、私が仕上げていた。

スキル 35正解を渡さず、相手を前に進める

イラスト タミ、 文 関戸大

①「何から書けばいいのか、わからなくて……」という相談に「あっ! それならこうして……」とパソコンを操作して手伝う人。
② 企画書を仕上げて「できたよ!」と言うと、相手は「ありがとうございます……」と礼を言いながら、「でも次は、自分では書けないな……」と思っている。すぐに答えを与える便利な人になっている。
③ まず一緒に考え、足りないヒントは少しずつ。足場を組んで、自分で進めるようになったらそっと手を引く。「代わりに進むより、進める足場を。」
④ テイク2。「いちばん伝えたいことは?」「この仕組みが必要な理由かな?」「じゃあ、見出しだけ一緒に考えよう」。その後、相手は「ここからは、自分で考えてみる」、支える人は「うん、任せるね」。「『自分で進めた』を、相手に残す。」

「ここからは、自分でやってみる」そう言えるところまで、一緒に考える。