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40のこす
Exit Ticketで次の授業につなぐ教えるスキルのイラスト

のこす理解を確かめて助け方を調整し、自分で取り組む手がかりを残す

Exit Ticketで、次の授業につなぐ

教師は、授業の終わりに短い回答や疑問を集め、次の授業の進め方を判断します。

目安:終了前1〜3分+次の授業で2〜5分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、授業の終わりに、理解できた点や残った疑問を示す機会を持てずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、目標に合う短い問いを出し、残った疑問も尋ねます。
  2. 教師は、学習者の回答と理由から、理解できた点や誤解を確かめます。
  3. 教師は、その結果を使い、次の授業の説明、課題、助け方を決めます。

EXAMPLE

具体例

授業の終わりに意見文の読み方を確かめる場面です。教師は短い文章を示し、「主張を支える根拠を一つ選び、理由を書いてください」と尋ねます。

学習者は、残った疑問も書いて提出します。教師は回答を読み、次の授業で練習を補うか、先へ進むかを決めます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者の回答と理由が、授業の目標に合っているかを確かめます。
  • 教師は、学習者の回答や疑問から、理解が曖昧な点や、まだ説明できない点を確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、「分かった」という感想だけで理解を判断しません。答える時間を確保し、回答を次の授業に使います。理解を確認できれば、予定どおり進みます。

WHY

このスキルの背景

形成的評価Responsive Teachingフィードバック・ループ

Exit Ticketは、授業の終わりに短い回答などを集める方法です。参照研究には大学の特定の授業での実践があり、ここで示す問いをそのまま検証したものではありません。

このスキルでは、形成的評価の考え方と結びつけ、提出させるだけでなく、回答を次の授業の判断に使います。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

一部を参考

Rodriguez, le Roux & Melville2026

Iteratively-Designed Exit Tickets Enhances Student Learning

College Teaching, 74(3), 214–222(2024年オンライン初出)

大学の特定の授業で、終了時の短い確認(Exit Ticket)を使った研究です。ここで示す問いや時間は授業用の提案で、同じ効果を保証するものではありません。

論文を見る
背景となる研究

Black & Wiliam2009

Developing the theory of formative assessment

Educational Assessment, Evaluation and Accountability

集めた答えから理解を確かめ、次の教え方や学び方を判断するという考え方を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、授業の終わりに短い回答や疑問を集め、次の授業の進め方を判断します。

NEXTスキル31との組み合わせ案:理解の様子に合わせて、次の進め方を選ぶ。

LOOK教師は、学習者の回答と理由が、授業の目標に合っているかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、「分かった」という感想だけで理解を判断しません。答える時間を確保し、回答を次の授業に使います。理解を確認できれば、予定どおり進みます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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