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35のこす
スキャフォールディングで必要なだけ助ける教えるスキルのイラスト

のこす理解を確かめて助け方を調整し、自分で取り組む手がかりを残す

スキャフォールディングで、必要なだけ助ける

教師は、学習者が今できることを確かめ、取り組みを進められる助け方へ調整します。

目安:10〜30分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、助けが足りずに止まったり、答えまで示されて自分で考える機会を失ったりしているとき

HOW

進め方

  1. 教師は、学習者が自分でできる部分と、困っている部分を確かめます。
  2. 教師は、必要なヒントや見本を選んで示します。
  3. 教師は、その後の様子を見て、支援を増やすか減らすかを判断します。

EXAMPLE

具体例

文章題で、どの数字を使うか迷っている場面です。教師は「求めたいものは何ですか」と尋ねます。

それでも難しければ、教師は似た問題の見本を一緒に確かめます。学習者が自分で判断できた部分は任せ、次に必要な助けを調整します。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が支援を使って、止まっていた判断や取り組みを進められるかを確かめます。
  • 教師は、課題のどの部分を学習者が自分で進められ、どの部分で支援が必要かを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、小さなヒントだけにこだわらず、必要なら十分な支援を戻します。助けを減らすことを急がず、自分で進められる部分を確かめながら任せます。

WHY

このスキルの背景

最近接発達領域(ZPD)Contingency認知的徒弟制

スキャフォールディングは、学習者の理解に合わせて支援を調整し、自分で取り組めるようにしていく考え方です。研究では、状況に応じた支援、支援の縮小、学習者へ任せることの関係が整理されています。

このスキルでは、最小限のヒントに限定せず、その時点で必要な助けを選びます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

内容が対応

van de Pol, Volman & Beishuizen2010

Scaffolding in Teacher–Student Interaction: A Decade of Research

Educational Psychology Review

理解に合わせて助け方を変え、できる部分の支援を減らし、自分で取り組めるよう任せていく考え方を整理しています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、学習者が今できることを確かめ、取り組みを進められる助け方へ調整します。

NEXTスキル16との組み合わせ案:実演しながら、判断の理由を言葉にする。

LOOK教師は、学習者が支援を使って、止まっていた判断や取り組みを進められるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、小さなヒントだけにこだわらず、必要なら十分な支援を戻します。助けを減らすことを急がず、自分で進められる部分を確かめながら任せます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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