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32のこす
フィードバックを人ではなく課題に返す教えるスキルのイラスト

のこす理解を確かめて助け方を調整し、自分で取り組む手がかりを残す

フィードバックを、人ではなく課題に返す

教師は、能力や性格ではなく、課題でできた点と次に変える行動を具体的に伝えます。

目安:1〜3分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、能力や性格への評価を受けても、課題のどこを直せばよいか分からずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、回答や成果物から、具体的にできている点や不足を拾います。
  2. 教師は、その事実を目標や基準と比べます。
  3. 教師は、できた点と次に変える行動を、学習者に伝えます。

EXAMPLE

具体例

意見文への助言の場面です。教師は「才能がありますね」だけで終えず、「根拠を二つ示せています。次は、それぞれがどう主張を支えているか説明しましょう」と伝えます。

学習者は、自分の文章の該当箇所を確かめ、説明を加えます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が助言を受けて、何をどう直すかを具体的に言えるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が実際に直した箇所を示し、基準との関係を説明できるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、肯定的な言葉を避ける必要はありません。学習者の能力や性格を決めつけず、基準に照らした事実と次の行動が分かるように伝えます。

WHY

このスキルの背景

Feedback Intervention TheoryTask-level Feedback形成的評価

フィードバックの研究では、受け手の注意が課題から自分への評価へ移ることが、成果とどう関わるかを考えます。助言は常に役立つとは限らず、焦点の置き方が重要です。

このスキルでは、人物の評価で終わらせず、課題のどこをどう変えるかが分かる情報を返します。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

内容が対応

Kluger & DeNisi1996

The effects of feedback interventions on performance: A historical review, a meta-analysis, and a preliminary feedback intervention theory

Psychological Bulletin

本人の能力や性格ではなく、取り組んだ課題に注意を向ける助言の研究を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、能力や性格ではなく、課題でできた点と次に変える行動を具体的に伝えます。

NEXTスキル24との組み合わせ案:直す点を1つ伝え、もう一度試す。

LOOK教師は、学習者が助言を受けて、何をどう直すかを具体的に言えるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、肯定的な言葉を避ける必要はありません。学習者の能力や性格を決めつけず、基準に照らした事実と次の行動が分かるように伝えます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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