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31のこす
形成的評価で進む戻る分けるを判断する教えるスキルのイラスト

のこす理解を確かめて助け方を調整し、自分で取り組む手がかりを残す

形成的評価で、進む・戻る・分ける

教師は、目標に照らして理解を確かめ、次の説明、課題、助け方を判断します。

目安:3〜8分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、理解できた点や迷っている点に合う課題や助けを得られずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、目標に合う問いや課題で、学習者の回答や行動を集めます。
  2. 教師は、理由や途中の手順から、どこまで理解しているかを確かめます。
  3. 教師は、確かめた結果をもとに、次へ進むか、説明や助け方を変えるかを決めます。

EXAMPLE

具体例

算数で分数の大きさを確かめる場面です。教師は「2/3と3/4は、どちらが大きいですか」と問い、学習者に理由も説明してもらいます。

理解を確認できたら次へ進み、共通の誤解があれば図で説明を補います。必要な助けが異なる場合は、教師と確認する、ヒントを使うなどの方法を用意します。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が目標に関わる理由を説明できるか、どの条件で判断に迷うかを確かめます。
  • 教師は、説明や助けを加えた後、学習者が同じ考え方を使って答え直せるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、理解を確かめた結果に基づき、予定どおり進むことも選びます。学習者を能力別に固定して分ける方法ではありません。

    ルーブリックは「できた」の基準を示す表です。観点ごとに達成段階を示します。形成的評価は、表や問いから得た情報を、次の指導や学習の判断に使うことです。

WHY

このスキルの背景

Formative AssessmentResponsive Teaching適応的教授

形成的評価は、学習の様子を示す情報を集め、解釈し、次に何をするかの判断に使うことです。教師だけでなく、学習者本人や仲間がその情報を使う場合も含みます。

このスキルでは、理解に合う進め方を選びます。ルーブリックという道具の使用や、授業計画を必ず変更することとは区別します。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

内容が対応

Black & Wiliam2009

Developing the theory of formative assessment

Educational Assessment, Evaluation and Accountability

答えや行動から理解を確かめ、次の教え方・学び方を決めるという、形成的評価の考え方に沿っています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、目標に照らして理解を確かめ、次の説明、課題、助け方を判断します。

NEXTスキル6との組み合わせ案:全員が同時に答える入口をつくる。

LOOK教師は、学習者が目標に関わる理由を説明できるか、どの条件で判断に迷うかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、理解を確かめた結果に基づき、予定どおり進むことも選びます。学習者を能力別に固定して分ける方法ではありません。 ルーブリックは「できた」の基準を示す表です。観点ごとに達成段階を示します。形成的評価は、表や問いから得た情報を、次の指導や学習の判断に使うことです。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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