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分散学習で間を空けて取り組み直す教えるスキルのイラスト

ためす思い出し、比べ、使って、考えを更新する

分散学習で、間を空けて取り組み直す

教師は、同じ内容へ時間を空けて戻る機会を計画し、学習者が取り組み直せるようにします。

目安:各回2〜8分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、授業中にはできた内容を、数日や数週間後には思い出したり使ったりできないとき

HOW

進め方

  1. 教師は、繰り返し扱う重要な内容を選び、今回の授業で取り組んでもらいます。
  2. 教師は、後の授業や復習で取り上げる機会を計画します。
  3. 教師は、間を空けて同じ内容を扱い、必要な点を確かめ直します。

EXAMPLE

具体例

計算の基本を身につける場面です。教師は、今日の問題と同じ考え方を使う問題を、翌週と数週間後にも短く取り上げます。

学習者は取り組み直し、難しかった点は資料で学び直します。教師は、次に復習する内容を調整します。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、時間がたっても、学習者が前に扱った内容を説明したり使ったりできるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が学び直す必要のある箇所を、回答や途中の手順から確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、復習の間隔を内容や予定に合わせて決めます。間を空けることと、資料を見ずに思い出すことは別の工夫として、必要に応じて組み合わせます。

WHY

このスキルの背景

Spacing EffectDistributed Practice長期保持

分散学習は、一度にまとめて学ぶのではなく、学習の機会を時間的に分ける方法です。記憶の保持との関係が研究されていますが、適した間隔は、どのくらい先まで覚えていたいかなどに左右されます。

このスキルでは、後の授業へ復習を組み込みます。復習には、資料を読み直す方法や、思い出してから確認する方法を使えます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

内容が対応

Cepeda et al.2006

Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis

Psychological Bulletin

間を空けて繰り返し学ぶ方法を、多くの研究の結果から検討しています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、同じ内容へ時間を空けて戻る機会を計画し、学習者が取り組み直せるようにします。

NEXTスキル29との組み合わせ案:後でもう一度取り組むとき、資料を見ずに思い出す。

LOOK教師は、時間がたっても、学習者が前に扱った内容を説明したり使ったりできるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、復習の間隔を内容や予定に合わせて決めます。間を空けることと、資料を見ずに思い出すことは別の工夫として、必要に応じて組み合わせます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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