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24ためす
1点だけ直してすぐに試し直す教えるスキルのイラスト

ためす思い出し、比べ、使って、考えを更新する

1点だけ直し、すぐに試し直す

教師は、優先して直す点を一つ伝え、学習者がその場でもう一度試す機会を作ります。

目安:3〜10分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、一度に多くの助言を受け、何から直せばよいか分からなくなっているとき

HOW

進め方

  1. 教師は、安全や目標を踏まえ、優先して直す点を一つ選びます。
  2. 教師は、次に何を変えるかを短く具体的に伝えます。
  3. 教師は、学習者にもう一度試してもらい、その点の変化を確かめます。

EXAMPLE

具体例

説明のロールプレイで、話が長くなる場面です。教師は「今回は、最初に結論を一文で伝えてみましょう」と助言します。

学習者はすぐに説明をやり直し、教師と結論が伝わったかを確かめます。ほかの改善点は、その後に扱います。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が次に変える行動を具体的に言えるかを確かめます。
  • 教師は、再び試したとき、学習者が助言された点を変えられたかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、安全に関わる誤りや土台となる誤解を優先します。「1点だけ」「すぐに」は始め方の目安として、課題に合わせて助言の量やタイミングを調整します。

WHY

このスキルの背景

形成的フィードバックDeliberate Practice再試行

フィードバックの研究では、助言を受ければ必ず成績が向上するわけではなく、注意がどこへ向くかが重要とされています。「1点だけ」「すぐに」が常に最適と示されたわけではありません。

このスキルでは、課題の改善に注意を向け、助言を行動へ移せるよう、次の一手に絞って試す方法を提案します。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

背景となる研究

Kluger & DeNisi1996

The effects of feedback interventions on performance: A historical review, a meta-analysis, and a preliminary feedback intervention theory

Psychological Bulletin

人物への評価ではなく、課題のどこを直すかに注意を向ける助言の研究を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、優先して直す点を一つ伝え、学習者がその場でもう一度試す機会を作ります。

NEXTスキル22との組み合わせ案:練習の焦点を1つの部分へ絞る。

LOOK教師は、学習者が次に変える行動を具体的に言えるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、安全に関わる誤りや土台となる誤解を優先します。「1点だけ」「すぐに」は始め方の目安として、課題に合わせて助言の量やタイミングを調整します。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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