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21ためす
本番と同じ行動を小さく試す教えるスキルのイラスト

ためす思い出し、比べ、使って、考えを更新する

本番と同じ行動を、小さく試す

教師は、本番で必要な判断や行動を、条件を絞って安全に試せる練習にします。

目安:5〜20分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、授業では聞いたり見たりするだけで、本番に必要な行動を試せずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、本番で必要になる判断や行動を一つ選びます。
  2. 教師は、目的を残しながら、練習する範囲や条件を絞ります。
  3. 教師は、学習者に安全に試してもらい、必要な点を確かめます。

EXAMPLE

具体例

面接の受け答えを練習する場面です。教師は面接全体ではなく、「最初の質問に1分で答える」部分を取り上げます。

学習者は面接官役に答え、教師と質問の意図に合っているかを確かめてから、必要ならもう一度試します。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が本番で必要な行動を自分で始められるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が相手や目的に合わせて、行動を選んだ理由を説明できるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、練習を小さくしても、目標に必要な相手、目的、判断材料を残します。失敗を責めず、安全にやり直せる条件を整えます。

WHY

このスキルの背景

状況的認知転移低リスク練習

状況的認知の考え方では、知識を、使う活動や文脈と切り離さずに捉えます。参照論文は理論的な背景であり、「1分の練習」の効果を直接確かめた研究ではありません。

このスキルでは、本番で必要な判断を残したまま、試せる大きさに練習を整えます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

背景となる研究

Brown, Collins & Duguid1989

Situated Cognition and the Culture of Learning

Educational Researcher

知識を使う場面や活動と、学ぶ内容を結びつける考え方を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、本番で必要な判断や行動を、条件を絞って安全に試せる練習にします。

NEXTスキル36との組み合わせ案:自分でできる部分を確かめ、支援を段階的に減らす。

LOOK教師は、学習者が本番で必要な行動を自分で始められるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、練習を小さくしても、目標に必要な相手、目的、判断材料を残します。失敗を責めず、安全にやり直せる条件を整えます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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