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19わたす
2つのやり方を使う条件で比べる教えるスキルのイラスト

わたす理解に必要な情報と考え方を、分かりやすく伝える

2つのやり方を、「使う条件」で比べる

教師は、二つの方法を使う条件から比べ、学習者が選ぶ理由を説明できるようにします。

目安:6〜12分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、複数の方法を知っていても、どの場面で使うかを選べずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、同じ目的に使える二つの方法を示します。
  2. 教師は、時間や相手などの条件を変えた場面を提示します。
  3. 教師は、学習者に方法を選び、その条件で選ぶ理由を説明してもらいます。

EXAMPLE

具体例

仕事の連絡方法を考える場面です。教師はメールと電話を取り上げ、「記録を残したい場合」と「急いで返答を確かめたい場合」を示します。

学習者は、相手の状況も考えて方法を選び、教師と選択の理由を確かめます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が選んだ方法と、その場面の条件を結びつけて説明できるかを確かめます。
  • 教師は、条件を変えたとき、学習者が方法を選び直した理由を説明できるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、「場合によります」で終えず、何を条件として判断したかを確かめます。一つの場面に複数の妥当な選択がある場合も扱います。

WHY

このスキルの背景

条件的知識適応的専門性転移

類推の研究では、表面的な似ている点だけでなく、仕組みを捉えて別の問題に使う過程を考えます。参照研究が、メールと電話の選び方を直接検証したわけではありません。

このスキルでは、その考え方を背景に、条件と方法を結びつけて説明する練習を提案しています。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

背景となる研究

Gick & Holyoak1983

Schema induction and analogical transfer

Cognitive Psychology

見た目の似ている点だけでなく、仕組みや条件を捉えて別の問題に使う研究を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、二つの方法を使う条件から比べ、学習者が選ぶ理由を説明できるようにします。

NEXTスキル23との組み合わせ案:選択した理由を説明する。

LOOK教師は、学習者が選んだ方法と、その場面の条件を結びつけて説明できるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、「場合によります」で終えず、何を条件として判断したかを確かめます。一つの場面に複数の妥当な選択がある場合も扱います。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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