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12わたす
要点を目立たせ飾りを減らす教えるスキルのイラスト

わたす理解に必要な情報と考え方を、分かりやすく伝える

要点を目立たせ、飾りを減らす

教師は、注目してほしい情報を絞って目立たせ、理解に関係しない飾りを減らします。

目安:説明中に随時

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、スライドや資料の情報の多さに迷い、要点を見つけられずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、いま注目してほしい要点を決めます。
  2. 教師は、見出しや位置、色などで要点を示します。
  3. 教師は、理解に関係しない画像や装飾を減らします。

EXAMPLE

具体例

社会科で出来事の原因と結果を説明する場面です。教師は、資料の中で原因と結果を結ぶ一文を目立たせ、内容に関係しない飾りの画像を外します。

学習者は、その一文を手がかりに、出来事のつながりを説明します。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が要点と補足を区別して説明できるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が強調された箇所を指すだけでなく、その内容や他の情報とのつながりを説明できるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、すべてを強調せず、要点を絞ります。ただし、理解に必要な条件や文脈まで削らないようにします。

WHY

このスキルの背景

SignalingCoherence認知負荷理論

マルチメディア学習には、重要な情報へ注意を向ける手がかりを示す原理と、学習に関係しない情報を減らす原理があります。前者はシグナリング、後者はコヒーレンスと呼ばれます。

このスキルでは、要点の強調と不要な飾りの整理を、別々の工夫として組み合わせます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

内容が対応

Mayer2017

Using multimedia for e-learning

Journal of Computer Assisted Learning

要点を目立たせ、学習に関係しない情報を減らす考え方を扱っています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、注目してほしい情報を絞って目立たせ、理解に関係しない飾りを減らします。

NEXTスキル11との組み合わせ案:強調した内容ごとに説明を区切る。

LOOK教師は、学習者が要点と補足を区別して説明できるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、すべてを強調せず、要点を絞ります。ただし、理解に必要な条件や文脈まで削らないようにします。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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