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11わたす
説明を短く区切り考える余白をつくる教えるスキルのイラスト

わたす理解に必要な情報と考え方を、分かりやすく伝える

説明を短く区切り、考える余白をつくる

教師は、説明を意味のまとまりで区切り、学習者が考えたり試したりする時間を取ります。

目安:1〜3分を、説明のまとまりごとに挟む

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、長い説明を聞き続け、内容を整理したり確かめたりできずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、一つの要点に絞って短く説明します。
  2. 教師は、意味のまとまりで説明を止めます。
  3. 教師は、学習者に説明や練習をしてもらい、理解を確かめてから進みます。

EXAMPLE

具体例

計算の手順を教える場面です。教師は、一つの手順を説明したところで止め、学習者にその手順だけを使う短い問題に取り組んでもらいます。

教師は途中式を見て、必要な説明を補います。その後、前の手順とのつながりを伝えて、次の説明へ進みます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が直前の説明の要点を、自分の言葉で言い直せるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が最初の手順を自分で始められるか、どこで止まるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、内容と理解の様子に合わせて区切りを決めます。細かく止めすぎず、再開するときは前後のつながりも伝えます。

WHY

このスキルの背景

Segmenting認知負荷理論マルチメディア学習

分節化の原理では、動画などを学習者が自分のペースで区切って学ぶ方法が検討されています。教師が一定の分数ごとに止まればよい、という意味ではありません。

このスキルでは、その考え方を授業に応用し、説明の途中で理解を確かめる時間を設けます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

一部を参考

Mayer2017

Using multimedia for e-learning

Journal of Computer Assisted Learning

動画などの教材を、自分のペースで区切って学ぶ研究を参考にした授業例です。教師が一定の分数ごとに説明を止める方法を、直接示した研究ではありません。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、説明を意味のまとまりで区切り、学習者が考えたり試したりする時間を取ります。

NEXTスキル6との組み合わせ案:全員の反応を同時に集める。

LOOK教師は、学習者が直前の説明の要点を、自分の言葉で言い直せるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、内容と理解の様子に合わせて区切りを決めます。細かく止めすぎず、再開するときは前後のつながりも伝えます。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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