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09ひらく
意味のある選択肢を絞る教えるスキルのイラスト

ひらく目的・見通し・参加の入口をつくる

意味のある選択肢を、2〜3個に絞る

教師は、目標と基準を共通にした上で、取り組み方や表し方に選択肢を用意します。

目安:2〜8分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、全員同じ方法では取り組みにくく、自由に選ぶだけでは迷ってしまうとき

HOW

進め方

  1. 教師は、共通の目標と「できた」の基準を示します。
  2. 教師は、その目標を目指せる取り組み方を2〜3個用意します。
  3. 教師は、選ぶときの手がかりを示し、学習者に方法を選んでもらいます。

EXAMPLE

具体例

出来事の原因と結果を説明する場面です。教師は「図・口頭・短い文章の三つから、説明の方法を選べます。原因と結果のつながりを示すことは共通です」と伝えます。

学習者は自分に合う方法を選び、同じ基準で説明できたかを確かめます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が選んだ方法で、共通の目標に合う説明を示せているかを確かめます。
  • 教師は、学習者が取り組みにくい場合、方法を選び直せるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、選択肢を増やすこと自体を目的にしません。2〜3個は始めるときの目安であり、最適な数とは限りません。

WHY

このスキルの背景

自己決定理論自律性支援選択

選択の機会と動機づけなどの関係は、複数の研究をまとめて検討されています。ただし、どんな選択でも同じ効果があるわけではなく、2〜3個が最適と決まったわけでもありません。

このスキルでは、目標を変えずに取り組み方を選べるようにする、実践上の方法を提案しています。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

一部を参考

Patall, Cooper & Robinson2008

The effects of choice on intrinsic motivation and related outcomes: A meta-analysis of research findings

Psychological Bulletin

選べるようにする効果を調べた研究です。「2〜3個」が最適な数だと示されたわけではありません。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、目標と基準を共通にした上で、取り組み方や表し方に選択肢を用意します。

NEXTスキル19との組み合わせ案:選択肢の使う条件を比べる。

LOOK教師は、学習者が選んだ方法で、共通の目標に合う説明を示せているかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、選択肢を増やすこと自体を目的にしません。2〜3個は始めるときの目安であり、最適な数とは限りません。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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