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08ひらく
Think-Pair-Shareで考えてから話す教えるスキルのイラスト

ひらく目的・見通し・参加の入口をつくる

Think-Pair-Shareで、考えてから話す

教師は、一人で考える、ペアで理由を比べる、全体で共有する順に活動を進めます。

目安:5〜12分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、話し合いで一部の人に任せ、自分の考えを持ったり話したりできずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、学習者が一人で考えを整理する時間を取ります。
  2. 教師は、ペアで互いの理由や違いを話してもらいます。
  3. 教師は、考えを全体で共有し、大切な点を確かめます。

EXAMPLE

具体例

国語で、登場人物の行動の理由を考える場面です。学習者はまず自分の考えを一行書き、次にペアで根拠となる言葉を比べます。

教師は数組の考えや匿名の記述を紹介し、理由の共通点と違いを全体で確かめます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者がペアになる前に、自分の考えを記述などで示せているかを確かめます。
  • 教師は、話し合いの後、学習者が自分の理由を詳しくしたり見直したりできるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、一人で考える時間を急がせません。全体共有には匿名の記述なども使い、人前での発表を全員に無理に求めません。

WHY

このスキルの背景

協同学習生成的学習ピア・ラーニング

Think-Pair-Shareは、個人で考え、ペアで話し、全体で共有する方法です。参照した論考は、特に全体共有のあり方を問い直し、誰もが参加できる進め方を検討しています。

このスキルでは、発表の得意な人だけの活動にせず、記述や教師による紹介も共有の方法に含めます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

一部を参考

Cooper, Schinske & Tanner2021

Reconsidering the Share of a Think-Pair-Share: Emerging Limitations, Alternatives, and Opportunities for Research

CBE—Life Sciences Education

一人で考える・ペアで話す・全体で共有する、という手順を扱っています。特に全体共有の進め方や注意点を考える参考になります。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、一人で考える、ペアで理由を比べる、全体で共有する順に活動を進めます。

NEXTスキル5との組み合わせ案:一人で考える時間を先に取る。

LOOK教師は、学習者がペアになる前に、自分の考えを記述などで示せているかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、一人で考える時間を急がせません。全体共有には匿名の記述なども使い、人前での発表を全員に無理に求めません。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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