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04ひらく
考えの違いが見える問いをつくる教えるスキルのイラスト

ひらく目的・見通し・参加の入口をつくる

考えの違いが見える問いをつくる

教師は、正解だけでなく、理由や迷いの違いが見える問いを用意します。

目安:3〜8分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、答えの正誤だけを確認され、考え方や迷った点を伝える機会が少ないとき

HOW

進め方

  1. 教師は、考え方の違いが答えに表れる問いを出します。
  2. 教師は、学習者の答えと、その理由を集めます。
  3. 教師は、理由に表れた理解や誤解をもとに、次の説明や課題を選びます。

EXAMPLE

具体例

算数で分数の大きさを比べる場面です。教師は「1/3と1/4は、どちらが大きいですか。理由も教えてください」と尋ねます。

学習者の説明を聞き、教師は分母の数字だけで判断していないかを確かめます。必要なら、全体が同じ大きさの図をそれぞれ3等分・4等分し、一つ分の大きさを比べて説明を補います。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が答えを選ぶとき、何に着目しているかを説明から確かめます。
  • 教師は、同じ答えを選んだ学習者の間でも、理由に違いがないかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、引っかけ問題で誤答を誘うのではなく、理解の違いが分かる問いを選びます。答えを集めるだけで終えず、次の教え方に生かします。

WHY

このスキルの背景

誤概念認知的葛藤形成的評価

形成的評価では、回答や行動を集め、目標に照らして理解を捉え、次の指導や学習の判断に使います。正解の人数だけでは、同じ答えに至った理由の違いを捉えられないことがあります。

このスキルでは、理由まで答えられる問いを、その判断材料を集める方法として使います。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

背景となる研究

Black & Wiliam2009

Developing the theory of formative assessment

Educational Assessment, Evaluation and Accountability

答えや理由から理解を確かめ、その結果を次の教え方に生かすという考え方を参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、正解だけでなく、理由や迷いの違いが見える問いを用意します。

NEXTスキル7との組み合わせ案:答えと確信度を一緒に出す。

LOOK教師は、学習者が答えを選ぶとき、何に着目しているかを説明から確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、引っかけ問題で誤答を誘うのではなく、理解の違いが分かる問いを選びます。答えを集めるだけで終えず、次の教え方に生かします。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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