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目的と使いどころを先に伝える教えるスキルのイラスト

ひらく目的・見通し・参加の入口をつくる

目的と使いどころを、先に伝える

教師は、何ができるようになり、どんな場面で使うのかを、内容に入る前に短く伝えます。

目安:1〜3分

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

WHEN

使う場面

  • 学習者が、授業の内容を何のために学ぶのか分からずにいるとき

HOW

進め方

  1. 教師は、授業後にできるようになってほしいことを伝えます。
  2. 教師は、使う場面を示し、学習者にも自分とのつながりを考えてもらいます。
  3. 教師は、その目的に結びつく内容や活動へ進みます。

EXAMPLE

具体例

相手の話を聞く練習の場面です。教師は「今日は、相手の意図を確かめる質問を練習します。頼まれた仕事の内容を確認するときにも使えます」と伝えます。

学習者は、自分ならどこで使えそうかを考えてから、質問の練習に取り組みます。

LOOK FOR

確認する反応

  • 教師は、学習者が今日の目標を自分の言葉で説明できるかを確かめます。
  • 教師は、学習者が自分の生活や実習で使えそうな場面を挙げられるかを確かめます。

CAUTION

注意点

  • 教師は、目的を短く伝えます。使い道を押しつけず、学習者が自分なりの意味を見つける余地を残します。

WHY

このスキルの背景

価値づけ目標明確化転移

学習内容の有用性を考える研究では、学習者自身が内容と生活とのつながりを書く活動が検討されています。教師が用途を告げるだけの方法とは異なります。

このスキルでは、目的を伝えることに加え、学習者も自分とのつながりを考える機会を設けます。

BOOK

書籍で読む

『教育工学が明かす 大人の教わる技術』(BOW BOOKS)

RESEARCH

関連する研究

授業への応用の仕方は、研究を参考にしたこのサイト独自の提案です。

背景となる研究

Hulleman & Harackiewicz2009

Promoting interest and performance in high school science classes

Science

学習内容が自分の生活や将来でどう役立つかを考える研究を、このスキルの参考にしています。

論文を見る
関戸先生の自画像
関戸先生からの GOOD/MOTTO

GOOD教師は、何ができるようになり、どんな場面で使うのかを、内容に入る前に短く伝えます。

NEXTスキル2との組み合わせ案:今日の全体像と現在地を示す。

LOOK教師は、学習者が今日の目標を自分の言葉で説明できるかを確かめます。

MOTTOうまくいかないときは学習者を責めず、まず次の点を見直しましょう。教師は、目的を短く伝えます。使い道を押しつけず、学習者が自分なりの意味を見つける余地を残します。

お気に入りに追加したスキルは、あとから組み合わせて授業をつくれます。

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